長浜駅前の秀吉と三成「三献の茶」の銅像
長浜市の長浜駅前ロータリーには秀吉と三成の銅像があります。

秀吉と三成の出会いのエピソードとして有名な「三献の茶」の一幕を表現した銅像です。
長浜城主となった秀吉は鷹狩の帰り、領内の観音寺に立ち寄り茶を所望します。
汗をかいた秀吉の様子を見た寺の小姓、佐吉少年は一杯目は大きな茶碗にぬるいお茶をたっぷり出し、
秀吉が二杯目を所望すると、今度は先ほどより少し熱いお茶を茶碗に半分ほど出しました。
さらに秀吉がもう一杯所望すると、三杯目は小さな茶碗に熱いお茶を入れて出しました。
秀吉は相手の様子を見て、茶の入れ方一つに気を配れる佐吉少年を気に入り召し抱えます。
この佐吉少年が後の石田三成・・三成が秀吉に取り立てられた時の有名なエピソードです。
本当かどうか別として、後に官僚として頭角を現す知恵者で機転の利く三成はもちろん、
ノリに乗っていた頃の秀吉の冴えっぷりも表している感じでなるほど納得な逸話ですね。
この銅像、駅前ロータリーにあるのですが、ロータリー狭すぎて一瞬も路駐できない雰囲気。
寝ないで埼玉から行って、朝から小谷城を含む山3つ、姉川古戦場あたりをうろついていたため、
ワタクシもう足が本当に痛すぎて、離れたところから歩くのも難儀だったゆえ、
何とか車からちゃちゃっと撮ったろ思い、うまいこと銅像の前の信号停止線で止まれるまで
ロータリーを3周もしてしまいましたΣ(゚Д゚)! こりゃワタクシも相当知恵者だわ・・フフ。
とものぐさをしたため写真は1枚しかありません。というか車をちょいとずらして何枚か
撮っただけなので似たような写真ばっかでお見せできるのがこれだけなのよ・・(´Д`)
長浜市には三成生誕の地「石田町」もあり、またその近くにはこの「三献の茶」の舞台となった
佐吉少年が小姓をしていた観音寺もあります。小谷城や長浜城と合わせてこちらもお忘れなく!
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| 武将の銅像 | 13:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑