正覚寺の小松姫の墓
[本多忠勝] ブログ村キーワード
沼田市の正覚寺には真田信之の夫人、小松姫の墓があります。

立派な山門は万延元(1860)年建造、欅素木造り。周りは住宅街なのでめっちゃ目立ちます。
小松姫は本多忠勝の娘で、稲ともよばれたようです。ゲームで稲姫として登場しますね。
徳川家康の養子となり、天正17年(1589)に真田信之のもとへ嫁ぎました。
慶長5年(1600)の関ヶ原では東軍とし家康方につきました。

小松姫のお墓は山門から奥に進んだ、墓地の左奥の方になります。
ワタクシ若干、うろつきましたが。墓地の中のお堂を目指すと分かりやすいです。

しっかりものの・・いやものすご~く気の強そうな小松姫のお墓です。
敵味方に別れた信之の父、真田昌幸が「孫の顔が見たい」と沼田に立ち寄っても
自ら武装して「城には入れぬ」と追い返したエピソードが有名。
でも翌日、小松姫は子供を連れて昌幸の宿泊した寺を訪ねて対面させてやったり、
また関ヶ原の後、九度山に蟄居した昌幸・幸村に仕送りを続けたりもしたらしいから
気が強い反面、情に厚い心の豊かな女性だったのだろうとも思います。
さすが忠勝の娘! ワタクシこういう強い女性は大好きよ。
おまけに小松姫、容姿端麗だったというからパーフェクトだわw

信之は徳川についたことで沼田3万石を加増され、上田沼田合わせて10万石となりますが、
上田は破却を命じられ、沼田城主を本拠としました。子孫は松代に移封し幕末を迎えます。
小松姫は内助の功で真田家を支えますが、元和6(1620)年に病いの療養のため
江戸から草津に来る途中、埼玉県の鴻巣で亡くなりました。享年48歳。
信之は「わが家の燈火が消えたり」といって悲しんだそうです。
小松姫の遺骸は火葬され、巣鴨勝願寺、沼田正覚寺、上田芳泉寺に分骨されました。
大蓮院殿英誉皓月大禅定尼 案内版には「大連院殿の墓」と書かれています。
正覚寺の近くには沼田城もあります。もうちょいいくと名胡桃城もあります。
真田太平記の世界を味わう際はぜひ、こちらの正覚寺にもお参りしてください!
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沼田市の正覚寺には真田信之の夫人、小松姫の墓があります。

立派な山門は万延元(1860)年建造、欅素木造り。周りは住宅街なのでめっちゃ目立ちます。
小松姫は本多忠勝の娘で、稲ともよばれたようです。ゲームで稲姫として登場しますね。
徳川家康の養子となり、天正17年(1589)に真田信之のもとへ嫁ぎました。
慶長5年(1600)の関ヶ原では東軍とし家康方につきました。

小松姫のお墓は山門から奥に進んだ、墓地の左奥の方になります。
ワタクシ若干、うろつきましたが。墓地の中のお堂を目指すと分かりやすいです。

しっかりものの・・いやものすご~く気の強そうな小松姫のお墓です。
敵味方に別れた信之の父、真田昌幸が「孫の顔が見たい」と沼田に立ち寄っても
自ら武装して「城には入れぬ」と追い返したエピソードが有名。
でも翌日、小松姫は子供を連れて昌幸の宿泊した寺を訪ねて対面させてやったり、
また関ヶ原の後、九度山に蟄居した昌幸・幸村に仕送りを続けたりもしたらしいから
気が強い反面、情に厚い心の豊かな女性だったのだろうとも思います。
さすが忠勝の娘! ワタクシこういう強い女性は大好きよ。
おまけに小松姫、容姿端麗だったというからパーフェクトだわw

信之は徳川についたことで沼田3万石を加増され、上田沼田合わせて10万石となりますが、
上田は破却を命じられ、沼田城主を本拠としました。子孫は松代に移封し幕末を迎えます。
小松姫は内助の功で真田家を支えますが、元和6(1620)年に病いの療養のため
江戸から草津に来る途中、埼玉県の鴻巣で亡くなりました。享年48歳。
信之は「わが家の燈火が消えたり」といって悲しんだそうです。
小松姫の遺骸は火葬され、巣鴨勝願寺、沼田正覚寺、上田芳泉寺に分骨されました。
大蓮院殿英誉皓月大禅定尼 案内版には「大連院殿の墓」と書かれています。
正覚寺の近くには沼田城もあります。もうちょいいくと名胡桃城もあります。
真田太平記の世界を味わう際はぜひ、こちらの正覚寺にもお参りしてください!
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| 武将の墓 | 12:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
Re: タイトルなし
彩華さん こんばんわ!
コメント、応援ありがとうございます。
幸村は素敵ですね。オヤジ様ともにワタクシも大好きですw
茶の湯なんてすてき! 利休や織部つながりから戦国時代と
武将を見るのもおもしろそう〜
彩華さんも戦国時代を楽しんでくださいね(^_-)-☆
| あも | 2014/02/16 01:18 | URL |